旅のしおり

《ソナタを巡る旅路》のパンフレットが出来上がってきました。これを、”旅のしおり”と呼ぶことにしました。修学旅行のようですね。

私たちは高校からの同級生です。コロナ禍で音楽家としてどう生きるのかを考えさせられた時期に再会し、この先も一緒に音楽したいと思うようになりました。そして、あらためて《ヴァイオリンとピアノのためのソナタ》に向き合い、演奏したいという思いが合致しました。

それぞれの歩んできた道が交差した今この場所から、私たち独自の視点で味わい深い旅路にしていきたいと思っています。弾けるかぎり、旅を続けていくつもりです。これから始まる長い旅の情景を皆さまと共有できるならば、こんなに嬉しいことはありません。(挨拶文より抜粋)