楽落らいぶ vol. 39

明後日です!
チケットは完売しているそうですが、
当日券が何枚かでるそうです。

共演のみなさん素晴らしく、ギリギリまでアイディアが飛びかっています!

本番を楽しみにがんばります!

時には昔の話を

古いパソコンの処分をしていると、懐かしい写真の数々が出現!
とくに懐かしかったものを少しだけ載せてみます。

190cmのオランダ&ハンガリー人のメンズに挟まれての楽しかったトリオは、バルトークの『コントラスト』でした。ケメネシュ先生のマスタークラスをソロで受講しに行ったのに、現地について突然言われたトリオ、リハーサルからの本番。ほかにも勝手にモーツァルトのトリオのピアニストにもされており、あわててレッスン室にいくと「なんで来ないんだ!」と叱られ(え!)、初見で弾く羽目になったのですが、これがまた生命力爆発の素晴らしいレッスンで今も忘れられません。さらに期間中にヴィオラの子から伴奏を頼まれ、毎日てんてこまいでしたが、猛烈に楽しかった。

これは、ハンガリーから完全帰国する日の朝に撮った、部屋の写真。

そして帰国後に芸大学生オケの定期演奏会で共演したときの写真。このときはリストの『死の舞踏』を弾きました。突然お話をいただき、弾いたことがないのに弾いたことがあります!と即答し(もう時効のはず・・・)、先生の楽譜をお借りして(私の楽譜は船便に・・・)2週間ほどで譜読み→暗譜での本番でした。指揮がハンガリー人のナジ・ジョルト氏で、ハンガリーの大家さんの中学時代の同級生だったりという不思議なご縁もありました。

どれもこれも、もうかれこれ10年前のことだなんて。
ほかにも、ニンマリとしてしまう思い出の写真は、ピンチで必死だった時のものばかりでした。ちょうど今、私は綱渡りの状況にピリピリぎみですが、これも全力の時間を重ねたら、あとでニンマリできるはず。がんばろっ!

楽落ライブにむけて


ひさびさの上野です。落ち着く!

楽落らいぶ、コンサートと落語を一度に楽しめる、東京文化会館の人気公演!
いよいよ本格的にリハーサルが始まっています。

お題は『ヨハン・シュトラウス Ⅱ世』
師匠の落語で、シュトラウスの生涯を!
私たちのトリオで代表曲の演奏をはさみながら!
前半はトリオのミニコンサートもあり、盛りだくさんの1時間です。

噺家さんとのコラボは私たちにとっても新しい試みで、
あれこれとアイディアが生まれている現場です!

調律

怒涛の春夏を終え、怒涛の秋冬に備えて!調律をしてもらいました。
ひらめきと、インスピレーションと、練習の効率が、断然ちがいます。
ありがとう、父!

横浜ニューグランド

横浜ロータリークラブの例会にて演奏してまいりました。
横浜の海をバックに素敵な会でした。
余韻に浸る間もなく、中華街のフルコースを泣く泣く辞退して、次の現場に走る〜!泣
写真はリハーサルの様子。

白糸降臨

帰京してすぐ、レッスンをして、ミューザ川崎へ移動。
急遽、コレペティとして…

千住明さんのオペラ『滝の白糸』の3幕が演奏会形式で演奏されます。
素晴らしいソリストの方々、そして大友マエストロとご一緒させていただき、有意義な時間でした。

限られた時間内で、一切無駄のない鮮やかなリハーサル。
マエストロの手が描き出す音のイメージの美しさ。
ソリストの方々への一言一言が光ります。

ひさしぶりでしたが、本当に美しい作品。
心の奥深くに響くメロディーとハーモニー… 泣けるストーリー… 美しい日本語…
ソリストの皆様、大変素晴らしいです!

明日14時より、オペラシティです。
ぜひ、お出かけください!

なつやすみ

おなじみ神楽坂梅花亭に寄って、束の間の帰省。

麩饅頭を買いに(女将さんとお話をしに?)通いすぎて、憶えていただき。
きょうはおつかいものね!と奥から冷えた麩饅頭を出してくださり、ほら、そこで保冷バッグにいれていきなさい、渡すときは袋から出してね、と細かいご指導が!笑

ばばさまに季節の生菓子も。
涼やかでかわいらしい…

ふだんはシンプルな味付けの祖母ですが、和菓子になるとがぜん舌が研ぎ澄まされ、奥深い食レポが繰り広げられる…!笑

数日間、無職・家事不要というご身分で、フル充電。
もう、起きたそばからどんどん眠くなり。