あっという間にここまで来ました。
いよいよ旅がはじまるんだな。
リハーサル
ホールリハーサルがはじまりました。
コロナ対策もあり、“1週間前から全業務を停止して、週末の演奏会のみに一点集中する” という奇跡の7日間を過ごしています。
門下生の皆様には、温かいご理解とご協力をいただきまして、心より感謝いたします。
【門下生のご活躍】全日本ジュニアクラシック音楽コンクール
門下生の伊原虹萊(にらい)君が、《全日本ジュニアクラシック音楽コンクール(キッズの部)》にて、奨励賞を受賞されました。
全力で取り組んだ分、体験したことのない気持ちを知り、新しい景色を見ることができる。きっと、結果を超えた“何か”を得たことでしょう!
おめでとうございます。
新芽
レッスンの合間の換気中、「葉っぱが出てきたねぇ」とベランダをのぞきにきた女の子。毎週の観察が楽しみになりそうです。
ちょうどコロナの自粛がはじまったころにやってきた紫陽花。そろそろ3年目を迎えようとしています。
蕾が色付きはじめる頃や、開花の時期はもちろん美しいけれど、私は新芽の時期が一番好き。枯れ木から突如として葉っぱが現れるのはやっぱり神秘的だし、目に見えて日々ぐんぐん成長していく姿に大きなパワーをもらえます。レッスンもまた然り。
やさしい解説

旅のしおり
《ソナタを巡る旅路》のパンフレットが出来上がってきました。これを、”旅のしおり”と呼ぶことにしました。修学旅行のようですね。
私たちは高校からの同級生です。コロナ禍で音楽家としてどう生きるのかを考えさせられた時期に再会し、この先も一緒に音楽したいと思うようになりました。そして、あらためて《ヴァイオリンとピアノのためのソナタ》に向き合い、演奏したいという思いが合致しました。
それぞれの歩んできた道が交差した今この場所から、私たち独自の視点で味わい深い旅路にしていきたいと思っています。弾けるかぎり、旅を続けていくつもりです。これから始まる長い旅の情景を皆さまと共有できるならば、こんなに嬉しいことはありません。(挨拶文より抜粋)